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好きよ

時が立てばたつほど、私の心はひどく重くしずんでいく。時間が解決してくれる、でも、そんな時なんて来ないよな。来ないでほしい。

 

 

 

ねえ パパとママ 僕は行くよ

旅立つんだ 今夜

逃げるんじゃない 

飛び立つんだ

酒もタバコも捨てて 飛ぼう

 

無言のまま不安げなママ

感じてたんだね 聞こえてたんだね

きっと

僕は大丈夫 そう答えると

ママはうなずき パパは無理に笑う

振り返らない 遠ざかる

駅から駅へ やがて海へ

 

見たかもしれない パパとママは

僕の涙を

でも戻らない

進もう

 

人生を信じて 自分を見つめる

どう生きよう 思いにふける

独り

 

息が詰まる この鳥かご

胸がつかえ 歌えない 思い切り

 

ねえパパとママ 僕は行くよ

旅立つんだ 今夜

逃げるんじゃない

飛び立つんだ

酒もタバコも 捨てて飛ぼう

 

 

映画『エール!』より 青春の歌

 

LiLiCoさんが木村君に勧め、木村君もすごく良かったって言ってた映画。ワイドショーからもニュースからも、オリンピックにも気が重くなって、逃げたかった。

 

そんな気持ちの私と出会った映画の主人公の歌に、ボロボロ泣きました。

映画の主人公は、4人の家族で唯一の健常者で、父、母、弟は耳が聞こえない家族のしっかり者の長女。家族の中で”耳が聞こえる”マイノリティな彼女が、世間の中でマイノリティな”耳が聞こえない”家族との間に、いつも立たされ、それは、ひどくもどかしかった。そんな彼女は、この歌が表すような彼女自身の未来の選択をし、故郷を旅立っていく。彼女が選んだ未来が、歌を歌うことっていう、彼女以外の家族にとって全く選択することない世界だったことは、時に残酷に、とても印象的だった。それをSMAPに重ねたことや、彼女の旅立ちという決意がなんとなく重なって、SMAPがいなくなる世界がなんとなく見えてしまったりした。そんな涙だったのかなあ。

 

ずうっとずっとSMAPに恋をしてきた。

もうSMAPには、どんな言葉を並べてもそれらが陳腐なものになってしまうし、上手く言い表せないけれど、SMAPがいなくなってしまうかもしれない世界に、私は、私は生きていけるのかな。

SMAPと一緒に走ったり、時に休んだり、時に嬉しくて、悲しくて、涙を流してきた私の短い人生は、とってもとっても幸せなものでした。SMAPが私の人生を、こんなにも色鮮やかなものにしてくれました。

大切に思い、大切に思われることが、愛をもって生きていくことの強さが、悲しかったり悔しかったり苦しいこともある中で、なんと素晴らしいことかを教えてくれたのは、他でもないSMAPでした。誰より強くて、誰より優しい、世界一かっこいい男たちです。

 

でも、これからの人生、SMAPとの思い出だけで生きていくには、長すぎるよ。

 

 

 

 

SMAPがいなくなるその時、私はきっと寂しいといって泣きじゃくるだろうし、いなくなって初めて、私の中でのSMAPの存在の大きさと、大切さに気づくでしょう。心にぽっかり穴が開いて、眠れなくなって枕を濡らす夜は毎日続くんだろうな。誰かの心もとない言葉に悲しくなったり、上手く気持ちを言葉にできず苦しくなったり、そのたび、泣くことしかできない私でしょう。その時、そんな瞬間、SMAPはもういないのか。そんなのちっとも理解できない。

 

 

 

 

 

 

 

 

SMAP、どうか、幸せになってくれ。

 

 

SMAPが好きよ

SMAPが好きなんだ

 

そして今日だけは、どうか

夜をまたいで 瞼を閉じたら あなたの声がしたらいいな

好きよ 好きよ とこのまま 夢で伝えさせてくれないか

そう

好きよ 好きよ あなただけ 手を伸ばした瞬間 また届かなくなってもいいから

 好きよ